米Ford Motor社は2015年5月27日、3Dプリンターで製作した吸気マニホールドをレースカーに使用していることを明らかにした。
炭素繊維製プレナム付きの吸気マニホールドを3Dプリンターで製作し、排気量3.5Lの「EcoBoost」レーシングエンジンに搭載する。
このEcoBoostエンジンを搭載したレースカーでChip Ganassi Racingチームが2015年1月に開催されたデイトナ24時間レースで優勝している。
今後も3Dプリンターを利用した部品製作はマニホールドに限らず、他の部品でも製作し実際のレースに利用できるようになった。
