米HPは5月19日、従来製品の3Dプリンターにより10倍の速度と半分のコスト、カラーにも対応する新たな3Dプリンターを発表した。
「HP Multi Jet Fusion technology」インクジェットプリンターのように液状の素材を噴射し、熱で硬化させる技術。熱溶融積層方式より10倍程度高速、粉末焼結積層の約半分のコストで造形が可能。
HPの得意とするインクジェットプリンター技術を使い、解像度は1200dpiと超高精細な造形が可能。また、異なる素材(軟質樹脂/硬質樹脂など)にも容易に対応できるという。
