高齢化や疾病やけが等によってて、股関節やひざ関節の軟骨がすり減ったり、骨折したりして歩行が困難になった患者のための本格的な人工関節センターが4月、大阪病院(大阪市福島区、565床)に開設された。3Dプリンターを使って患者ごとに実物大の骨モデルを作成し、最適な人工関節を作って置き換える技術が導入され、リハビリ期間の短縮や、脱臼のリスクを減らせる治療法として注目を集めている。股関節は、変形性股関節症やリウマチなどの病気で軟骨がすり減ったり、高齢者が骨折したりするケースがある。治療には、患者の骨を削り金属やポリエチレンなどでできた人工股関節に置き換える手術が行われる。3Dプリンターで患者ごとの実物大の骨モデルを作成し、術中にそのモデルを参考に骨を削る手術方法を導入。これによって、人工関節を正確に設置でき、術後の脱臼の頻度を最小限に抑えることが可能になった。

3D使い患者ごとに実物大の骨モデルを作成
3D使い患者ごとに実物大の骨モデルを作成